スプーンのすくう部分を掘るのにフックナイフというものを使うことがあります.
私はモーラナイフのフックナイフを使っていたのですが、これは片刃です.ですから右利き用左利き用というのがあります.
一方両刃のもありまして、今回はダブルエッジ(両刃)が欲しくてビーバークラフトというメーカーさんのものを購入してみました.
モーラナイフ(ダブルエッジ)が5,830円に対してビーバークラフトのフックナイフ(ダブルエッジ)は2,850円でした.約半分の値段ですね.
モーラナイフ (Morakniv) フックナイフ 162 ダブルエッジ ステンレス 木工ナイフ 工作ナイフ
どうして今回は、ビーバークラフトのものを購入したかというと、3点あります.
1点目は、カービングナイフで検索するとモーラナイフとビーバークラフトナイフがよく検索で表示されるので気になっていました.ただ、安いのであまりいいナイフではないのかな?と躊躇していました.一方で新鋭なので安くでどんどん使ってもらおうとアピールしているのかな?とも思っていました.
モーラナイフの歴史は130年以上に対してビーバークラフトは2014年創業らしいです.
2点目は、ナイフの柄が長いのがあって、固定して削るときに両手で削ることができるようなので、使う方法が増えていいなと思ったからです.
3点目は、これが一番の理由でも
ありますが、私が購入したモーラナイフの切れ味が悪かったからです.最初に使ったときに「えっ?こんだけしか切れないの?」と驚いたものです.いやこんなものなのかと納得していました.
ナイフはいずれ切れなくなるのだから研ぐ技術を高めなければなりませんね.クルって回っているので研ぐのがとても難しいです.
そんなに切れるものじゃないからどのナイフ買ってもいいかという理由です.
ビーバークラフトのナイフにはシンプルに「BEAVER CRAFT」とあります.一方モーラナイフには「MORAKNIV」「MADE IN SWEDEN」「STAINLESS」とあります.
閑話休題
BEAVER CRAFTの切れ味はいかに!!
ナイフの箱を開けると何とカットバンが2枚ついていました.「切れるよ」ということを象徴しているのでしょうか.面白いプレゼントだと思いました.
ナイフについていた切創防止のナイロンを外そうとしたときに切っちゃいました.カットバンナイスです.
これは期待できるのではないかと喜びました.実際にスプーンのすくう部分を掘ってみました.
ものすごく切れます.押しても引いても切れます.柄も長くて使いやすい.歯の部分の革のカバーは薄いです.でもこれで十分でしょう.個体差があるかもしれませんが、購入したビーバークラフトのナイフは当たりでした.
ナイフはいずれきれなくなりますから、研ぎやすさとか研いでからどのくらい持つのか今後使っていきたいと思います.
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