輪切りにしたキハダ(黄檗)の内側を削って小皿にしようと思ったのですが、削っているうちに湯呑みに見えてきて、どちらにしようか悩む。
キハダ(黄檗)
ミカン科キハダ属の落葉高木
樹皮の表皮と内部の木質部との間にある内皮が鮮やかな黄色であることから、「黄色い肌」の意に由来するとそのまんまですね。
特筆すべきは、この黄色い部分を乾燥させ他ものは、生薬の黄檗(おうばく)として知られ、薬用のほか染料の材料としても用いられる[wiki]
結局、湯呑み茶碗にすることにしました。
そして黄色い部分は残すことにしました。
洗うと、この黄色い部分がヌルヌルします。おそらく溶けているのでしょう。
試しに飲んでみたら唇が黄色い部分にあたりとても苦いです。体にはいいのか?
家では使わずに林業の現場で昼食用のコップにしようかなと思います。
この黄色の部分がどのように変化していくのかも楽しみです。
今回、がんばって掘った道具は、以下の商品。購入してから気づいたのですが、私のお気に入りの「道」の商品でした。とても削りやすくて気に入りました。
道刃物工業 ウッディチゼル 丸スクイ18mm 丸スクイ18mm|作業工具 大工道具 のみ・彫刻刀 のみ
ただ、どの刃物にして結局は研ぐ必要性があるということです。研ぐ技術を磨かないとどんな良い道具も宝のもちぐされになります。
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