これは、とあるブログに投稿した内容です。林業に従事するようになって1年半経った頃です。
林業の仕事内容を考えると「きつい」「大変」「危ない」などなどネガティブなイメージが浮かぶことが多いのではないでしょうか。But,ポジティブに捉え直してみましょう。何事も影があれば光もあります。
まず第一に毎日トレーニングしているよなものですから健康になれます。証拠は,「私」です。体重は10kg落ちました。体年齢は10歳若いです(たまに若くみられます)。BMI値は肥満1から標準になりました。毎日飲む薬も1つ減りました。筋肉モリモリです(腕相撲はまだまだです)。洋服がゆるゆるで買い直す必要があります(妻のズボンを間違って履いていました)。この仕事をしている限りリバウンドはないでしょう。ここでは,お金を頂いてさらに健康を維持できる一石二鳥なお話です。一つ目はトレーニング(Training)の『T』。
次に、林業は、「癒し」であるということです。土にふれあうことや森林浴、動植物との触れ合い、一人で黙々と作業に取り組むこと等,林業の仕事自体が心を落ち着かせたり精神の治療に作用するのです。毎日美しい景色や植物、不思議な空間に出逢います。大手を振って泥んこまみれになれます。ときには冷たい水のせせらぎで顔を洗います。夏空にモンモンと膨れあがる入道雲をみると…あの頃とかあの頃とか思い出されて懐かしくなります。仕事をしながら精神の治療をしているのです。二つ目はセラピー(Therapy)の『T』。
最後に毎日がハラハラドキドキ,「スリル」が満ち満ちています。毎日東京○ィズニー○ンドで遊んでいる様なもの。いやインディ・ジョーンズ(冒険ものの映画)のハリソンフォードでしょうか。20mはある木に登ったり高さ10mの木の枝を歩いたりするアトラクション。いろいろなハチに追いかけられたり刺されたりしないように逃げるアトラクション。大きな木が目の前に迫ってくるアトラクション等日替わりでいろいろ体験できます。三つ目はスリル(Thrill)の『T』。
※怪我・事故等安全対策等はとっていますが,絶対安全という保障はありません。むしろ怪我はつきものです。
世界的ベストセラーな伝記?小説?の一節に「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労はその日だけで十分である」とあります。以前の仕事のときは,そんなことは到底無理でした。仕事のことを忘れようとしても5分経てば仕事のことを考えていました。ところが,林業をするとその境地になれるのです。「今日も一生懸命汗かいたなぁ,とりあえずはご苦労様だ。また明日も頑張ろう」と思えるのです。
さぁ、林業をやってみたくなりませんか?親切丁寧にお教えします。ぜひお電話ください!!
今回のit’s KEYは!!
1.ポジティブに捉え直してみよう。180度見方が変わります
2.林業は,3T(Training,Therapy,Thrill) 運動,癒し,スリルなお仕事
3.これからは林業が見直され,人気の職業になるでしょう
4.林業をするとハリソンフォード(の気分)になれます
以上が載せた内容になりますが、最近思うことは、Thrill(スリル)についてですが、スリルを通り越して恐怖になります。一度大怪我をしているということもありますが、「この木がこちらに倒れてきたら死ぬよなぁ」とか「ここで足を滑らせたら間違いなく逝けるな」とか、本当に死と隣り合わせの瞬間があります。
やればやるほど怖くなるのが林業だと思います。これからも気をつけながら続けていきたいです。
1/24(火)雨時々雪のち曇り時々晴 上小原 支障木伐採 ※午前のみ |
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